一般的に給料の3ヶ月分が目安とされています。金額としては50万、100万、150万といった奇数できりのいいものが多く 中でも100万円が全体の6割以上を占めています。(養子縁組の場合は倍額)
「袴料」としてお金を包む場合は結納金の一割程度が一般的です。(関東では半返し)また、最近では婚約記念品も兼ねて品物を結納返しとして贈るケースも増えています。品目としては時計、スーツが全体の約9割を占めています。
通常、結納金の一割程度が目安とされています。また食事会レベルで考えている場合でも女性側が負担する祝膳の費用程度のものは用意したほうがいいでしょう。
結納品は贈る側の気持ちを形にしたものなので、男性側の地域の様式で選んでよいでしょう。ただ、女性側の地元が豪華な結納をする地域であれば、親戚やご近所の方々に披露する手前もあるので、頂く側の様式も尊重して納得のいくものを選びましょう。
ホテルや料亭で結納式を行う場合、本来は女性側が自宅で男性側をもてなすものであるため、女性側で負担するのが常識ですが、食事会程度ですませる場合両家で折半することもあるようです。
結納飾りは花嫁の厄を背負い、結婚式まで災難から守るとされています。結婚式までは床の間や部屋の一角に飾っておき、お祝いに来てくださった親戚や友人に披露するようにしましょう。結婚式後はいつまでも二人の思い出の記念品として羽子板飾りにして、お祝い時や生活の節目節目にリビングや床の間に飾ることをお勧めします。 残りの部品はお近くの神社に奉納後、焼却してもらうのがよいでしょう。
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