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伝統的な結納の納め方
1. 結納当日、女性側に結納をお持ちしての挨拶
手順.1
仲人夫妻は男性側から預かった結納品を女性宅へ持参します。座敷に通されたら「お床拝借します」と挨拶します。
手順.2
仲人夫妻は協力して結納品を飾り、結納目録は広蓋に入れて袱紗をかけ、中央に据えます。
2. 仲人と女性側の挨拶
手順.3
全員、扇子を前に置きます。父親が挨拶(口上)を述べ、一同、丁寧な一礼(真礼)をします。
手順.4
仲人が挨拶をしたのち、また一同、丁寧な一礼(真礼)をします。
3.仲人、目録を渡す
手順.5
仲人夫人は床前に進み、目録の入った広蓋を目の高さに掲げて父親の前に運びます。(この時、仲人様は一膝上座の方へ身を寄せます)
手順.6
広蓋の向きを変え父親の方に推し進めます。
手順.7
仲人夫人はひと膝下がって浅い一礼(草例)をし、仲人夫人は自席に戻ります。
手順.8
仲人が挨拶(口上)を述べ、夫人と丁寧な一礼(真礼)をします。
4.女性側、目録を確認する
手順.9
女性側は目録を前に、まず浅い一礼(草礼)をします。
手順.10
父親が袱紗を上座にとり置き、目録を開いて拝見します。
手順.11
仲人夫人はひと膝下がって浅い一礼(草例)をし、仲人夫人は自席に戻ります。
5.女性側、目録受けの挨拶
手順.12
父親は目録を広蓋に戻して袱紗をかけ、仲人にお受けする旨の挨拶を述べます。
手順.13
女性本人も挨拶も述べ、一同、丁寧な一礼(真礼)をします。
6.男性側、女性側の袱紗の取り替え
手順.14
母親が目録を乗せた広蓋を目の高さに掲げて、下座側の脇床へと持ち運びます。
手順.15
広蓋を脇床に置きます。
手順.16
男性側の袱紗を上座側にとり置きます。
手順.17
広蓋の中の目録を片木盆ごと取り出します。
手順.18
目録と受書を片木盆ごと交換します。目録は女性側の広蓋に納め、女性側の袱紗をかけて脇床に置きます。
茶室を除き、掛軸には風鎮を付けるのが正式とされています。イカ(するめ)が昆布の根に卵を産みつけることから、子孫繁栄を願って、「こんぶ」「するめ」の結納飾りの上座に置いています。
7.女性側、受書を仲人に託す
手順.19
母親は受書を入れた広蓋を仲人の前に置き、向きを変えて推し進め、一膝下がって草礼します。一同も浅い一礼(草礼)をします。
手順.20
父親が受書を託す(口上)を述べます。仲人が挨拶をしたのち、一同、丁寧な一礼(真礼)をします。
8.受書を受けてのおわりの挨拶
手順.21
仲人夫人が男性側の紋入り風呂敷で受書の入った広蓋を包みます。
手順.22
父親は仲人へお礼の挨拶を述べ、仲人も挨拶を返します。
手順.23
一同、ていねいに一礼(真礼)をします。
結納式口上例
一般的な結納式で用いられる口上の例をご紹介します。一言一句を正確に覚えて口にだすのではなく、心を込めて結納の儀をとりおこなえるようリラックスした姿勢で行いましょう。
ここでは、よくある形式の口上例として
・
「◆仲人を立てる場合」
・
「◆両家のみの場合」
の2パターンをご紹介いたします。是非参考にしてください。
仲人を立てる場合
1.【ごあいさつ】
「本日はお日柄も宜しく、結納をおさめに参りました。お部屋を拝借させていただきます。」
仲人
2.【結納品の飾り付けをする】
男性側父母、新郎で協力して飾り付けます。
男性側
3.【女性側を部屋へ招き入れる】
「ご準備が整いましたので、どうぞお席の方へおいで下さいませ。」
仲人婦人
4.【床の前に全員着座する】
仲人の役割を考慮して席次を決めます。
5.【結納式はじめの挨拶】
「このたびは○○家と○○家のご縁がまとまり誠におめでとうございます。ただいまより結納式をはじめさせていただきます。」
仲人
6.【男性側、目録を渡す】
「これは○○家からの結納でございます。幾久しく、お納めください。」
仲人
女性側
7.【女性側、目録を拝見する】
女性側父、女性側母、新婦の順で回覧する。
女性側父
8.【女性側、目録受けの挨拶をする】
「大変結構なご結納の品々、有難うございます。 幾久しくお受けいたします。」
9.【女性側、お返し結納を渡す】
「○○家からの引き出結納でございます。幾久しくお納め下さい。」
仲人
10.【結納式おわりの挨拶】
「これで○○家と○○家のご結納の儀はめでたく相整いました。本日は誠におめでとうございます。」
仲人
11.【仲人への御礼】
「本日は誠に有難うございました。これからも両本人はもとより、両家へのご指導の程よろしくお願い申し上げます。」
男性側父
女性側
12.【座布団を進める】
桜茶、お干菓子などを出し、しばらく歓談の後、祝宴に入ります。
両家のみの場合
1.【玄関にてご挨拶】
「本日はお日柄もよろしく、結納をおさめに参りました。お部屋を拝借させていただきます。」
男性側父
2.【結納品の飾り付けをする】
男性側父母、新郎で協力して飾り付けます。
男性側
3.【女性側を部屋へ招き入れる】
「ご準備が整いましたので、どうぞお席の方へおいで下さいませ。」
男性側母
4.【結納式はじめの挨拶】
「このたびは○○家と私ども○○家のご縁がまとまりまして誠にありがとうございます。本来なら仲人さまを立てて結納をお納めするのが本筋でございますが、本日は略式で○○本人と私どもがご挨拶にお伺いいたしました。どうぞよろしくお願い致します。」
男性側父
女性側父
「こちらのほうこそよろしくお願いいたします。」
5.【男性側、目録を渡す】
「これは当家からの結納でございます。幾久しく、お納めください。」
男性側父
女性側
6.【女性側、目録を拝見する】
女性側父、女性側母、新婦の順で回覧する。
女性側父
7.【女性側、目録受けの挨拶をする】
「大変結構なご結納の品々、有難うございます。幾久しくお受けいたします。」
女性側父
8.【女性側、受書を渡す】
「受書でございます。どうぞお納めください。」
「ご丁寧に誠に有難うございます。」
男性側父
女性側父
9.【女性側、結納返しを渡す】
「これは当家からの引き出結納でございます。幾久しくお納めください。」
「大変結構な引き出結納、幾久しくお受けいたします。」
男性側父
「これにて結納式をお開きとさせていただきます。本日は誠に有難うございました。」
男性側父
女性側
10.【座布団を進める】
桜茶、お干菓子などを出し、しばらく歓談の後、祝宴に入ります。
結納式席次例
入り口から遠い方を「上座」にして、男性側両親と新郎及び仲人の方が「上座」に座り女性側両親と新婦が「下座」に座ります。 結納具は床の間またはその前に飾っておくのがベストでしょう。(※仲人の役割によっては両家の間に座ることもあります。)
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